ガジェットというのは、
最近、パソコンやスマートフォンを使う、
「意識高い系」の人が使う言葉で、
道具とか
仕掛けとかの意味です。
なので算数BOXもガジェットです。
その仕組みが電気で動作し、
コンピュータを内蔵して
液晶などの画面がついた装置を
「デジタルガジェット」と言います。
iPhone・iPad・Touchもそう。
ニンテンドーDSも、そうです。
特に、近年は「ネットにつながる事」が
条件としてあるようです。
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さて、ここからの話は、
デジタルガジェットとは、
iPhone・iPad・Touchと言う事にします。
そして、未成年を、
小学・中学・高校と分けます。
話の柱は
「未成年者にデジタルガジェットを使わせて良いか?」
という話です。
あなたたち、三姉妹ともに、共通の言動をした事件があります。
それは、
「わたしだけのガジェットが欲しい」と言うこと。
子供が、徐々に大人になるにつれて出てくる感情で、
「独占欲」と言います。
「独占」の対義は、「共有」ですね。
DSがそうだったです。
3人で1台、あるいは、5人で1台でも良いはずなのに、
最初、DSの共有に疑問を出したのが、詩音さんでした。
白が抽選で、ママが当てたヤツ?
ピンクを買うときだっけ?
たしか、狭間ジャスコだった。
1台だけもってレジに向かうと、
ブーたれた詩音さん。
理由を聞くと、
「まなぎちゃんと取り合いになるから、
一人1台ほしい」と、おっしゃった。
もちろん、激怒するママ。
以後、いろいろなモノが上春日にやってくる度に
パパとママは、「3つ要るのか?」
常に検討するようになりました。
また、長女から準備に
3姉妹は、ある年齢、ある成長をする段階で、
「自分専用」を求めてきました。
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うちの、デジタルガジェット的なものは
パパが、iPhone3Gを買ったのが最初。
詩音さんなどは、音楽プレーヤー目的で、
変な商品を手にしたこともありましたが、
結局、Apple製品に集約します。
ママが、iPad2を。
一足送れて、パパも、iPad2+iPhone4。
Touchブームと、iPhone5への切り替え。
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パパは、Touchブームのとき、
「子どもが、Touchを手にすると、生活に支障がでる」と、
軽く反対しました。
でも、
「音楽を聴く事がメイン」として、導入されていきます。
結果は、みごとに生活を壊してしまいました。
Touchは、
音楽プレーヤーではありません。
ミニパソコンでも、ありません。
その画面の向こうに、誰かが居る
「コミュニケーションガジェット」なのです。
つまり、
・誰かが面白い事をやっている動画サイト
・(違う顔を見せる)クラスの友達
・本来なら知り得ない大人の話
などなど
そして、これは使う人の心に、
大きな変化をもたらします。
「私は世界を知ってしまった」と。
ネットニュースで、
(持ってない人など)誰よりも早く知る事ができ
メールやメッセージで
教室では話せないウワサ話を知り
おもしろサイトのネタを披露し、
クラスの人気者になる。
(持ってない人)との知識や経験の差を、
圧倒的に広げていきます。
それが、やがて大勢を占めていくと、
その力が、暴力に変わっていきます。
こういう事は、いまの時代だけの事ではありません。
パパの小学校の頃は、
野球部派と、サッカー部派で、分かれており、
それに属さない人は、弱者です。
もちろん、パパは「天才」だったので、
自分自身が、圧倒的なパワーを持っていましたから、
あまり、そのような差別やグループが
気になりませんでした。
話は、戻り、
デジタルガジェットの所有と、
その使いこなしが、
参加する仲間内の中で、
圧倒的な力になるという事は、
その中で優位に立つことが可能になります。
「他より優位に立つ道具」、それは武器です。
以前、アメリカではホームワイドに銃が売っていて、
子供は、夏休みに、パパと練習をする、と話をしました。
そして、中学生になる女の子が、
一番欲しいものは、「銃」なのです。
それは、なぜか?
「他より優位に立つ道具」だから。
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パパのたとえ話は、極端かもしれませんが、
もし、デジタルガジェットが、
「銃」と同じような事を起こすようであれば、
「子供に持たすべきではない」結論になります。
もし、
ウタ・マナ・サヨが、
なんとかして、買って貰った「銃」を
片時も手放さず、生活を犠牲にして、
整備をしたり、狙撃の練習をしていたら、
どうなるでしょう?
部屋にこもって、銃を磨いている状況(人)を、
みなさんは、どう思いますか?
パパには、
まなぎさんが、ずーっとTouchを手放さず、
何かを見たり、聞いたり、だれかと連絡したり、
している先には、
「戦いのための情報武装」に余念が無い状態、にしかみえません。
戦いと言うと、大げさですが、
夕食時、
「こんなニュース知ってる?」と、
他の4人より、先に知り得たことを自慢げに話す行為、
それが、常に最新情報を集める目的です。
その武器、要るかなぁ?
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上春日では、
誰にでも平等にある24時間を、5人で協力し、
「独占」と「共通」をバランスとりながら生活をしています。
5人は、小さいながら、
「上春日という社会」の「社会人」ですから、
その社会の仕組みとルールにそって生活をしなければなりません。
特に、「時間」の分担については、
「明確なルール」も「暗黙の了解」も、
パターンが多くて、うまく進めるのは、難しいです。
物事に集中してしまう、まなぎさんは、
Touchを手にすることによって、
このバランスがうまくとれなくなってしまいました。
うたねさんは、幸か不幸か、
勉強時間という、半強制のTouch禁止時間があったため、
自分でなんとか、乗り切りました。
さよみさんは、
まだ、デジタルガジェットが
コミュニケーションだという実感がないため、
飽きたりして、続きません。
まなぎさんだけが、悪者ではないのです。
しかし、上春日社会において、
「その武器」の取扱いが、
社会の生活を脅かす恐れがある。
ため、禁止としました。
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Touchを、使用再開するには、
上春日社会の一員として、相応しい状況になったら、
お返しします。
まなぎさんだけでなく、
パパも含め、全員がそうですが、具体的に言うなら、
・なにかにつけ、遅れしまう状況が無くなった
出かけるとき、最後にならない
・決まっている任務を、適切なタイミングで成せる
まだやってないと指摘されない
・他の4人に円滑行動の配慮がみられるようになった
見つけた課題に即取り組む
・言葉遣い・食事の態度など不快感を与えない
などです。
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余談ですが、
詩音さんは、いいのか?
ということですが、
パパは、こう考えています。
パパにとって、詩音さんは、
・もう高校生なので、他人です
・生きていく為に必要な事の指導は、親の任務の範囲は終わった
・残るは、刑事事件の時、面会・裁判に行く程度
です。
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ざっと、書いたので、
反論もあろうし、
のち、パパ自身も、加筆修正があるでしょう。
以上