三女「紗代実」の誕生

キッカケを運ぶコウノトリ

とうとう、サン姉妹になりました。

この子の誕生は、なにかのキッカケなのかな、と今になって感じています。

第3子の話も、遠からず近からず耳にしていました。

時折、ママから「もう一人」と発言もあったが、
2003年結婚記念日にNGといいました。
(それがショックだと反論ももらった)

まとめなければいけない事がいくつかあって、そちらはカウントダウン。
とある組織から、子育てを自粛してほしいと言われていたのも事実

そんな中、また1から小さな命を守っていく余裕があるのだろうか?
そういう思いがあって、いま新しい命を保証はできない。
一日も早く、おねえちゃん2人が学童になることを望んでいました。

しかし時間は、誰にも平等で、
長女詩音・次女真凪も、そろそろ自分で歩いていけるようになり
パパ・ママとも、自分の意志で動けそうな時期にあったと思います。

夫婦それぞれ自分の関わる世界で、なにかを成すべく、動き出そうと
していた時期だとに思います。

二人とも、能力は別にして、ファンが多く、仕切り屋としての才覚に冨み
余裕を見せれば、詰め寄られ負うモノが増えていきます。

つまりは
雅治は、夜の飲食店を出店しようとしていた。
佐和子は業界の公職に就きそうだった。

しかし、なにかのお告げなのかな?
「もうすこし夫婦でやることがあるのでは?」
「まだ子供たちとの時間を削減する時期ではないのだ」
「いまやろうとしていることは重要な事なのか?」
「おまえたち二人にしかできないことがあるのでは?」

そう言われたのかもしれません。(誰から?)

生活の余裕の中に、将来を見つめる時間を持って行く中で
「なぜパートナーシップを結んだのか」という部分の結論が
詩音・真凪であるなら、否定はないのかな?とおもいました。

愛は形になって残るモノなのだな、なんて思います。(わはは)

結果として
フラフラとおもしろそうな事に行きそうな雅治さんの
パパ役延長戦突入です。(取締役パパ部長ですな)

家族追加

最初の一報は、詩音・真凪と、出かけていたときでした。
仕事の関係で、訪問するようになった日出町のナシ農園に
ナシ狩りに行ってた帰り、田浦の海岸でトイレ休憩中に
ママから携帯電話にメールが。
—————————–
2004年8月26日 16:29:58
来春、5人家族になることが判明!
—————————–
おー!と、トイレから戻った二人に
「おうちに帰ったらママからすてきな話があるよ」
お菓子か?何か?と、思う姫たちでした。
※同時期、サザエ海の塩事件が起こるのです。

なぜか、ナシ農園の奥さんから「三人目はどう?」と
聞かれた帰りゆえ、驚きも大きく。

パパは「ナシ狩りに全員で行きたかったのになー」なんて
思っていたのだけど、なぜか不参加のママは、
こっそり産婦人科に確認作業へ行ったのです。

冒頭の様に、夫婦それぞれの世間的役割を拡大する気持ちでいた中で
突然の重大ニュース、「??・・??・・??」は正直なところ。

2003年春、「3人目は無い」と宣言したけども、うれしかったのです。
だって、確信犯だった。

今回は、たいへんなツワリでした。

なんとか口にできる「ミニッツメイド・ピンクグレープフルーツ」
これを求めて、大分市近隣市町村のマルショクをすべて回ったかな。
塩昆布・お茶漬け・エアロチョコ・白おかゆ・グリコいちごオレなどなど

ママの様子が尋常じゃないモノで、上のふたリと比べ、
手厚い?サポート体制だったと思います。(自分では・・・?!)

ささいな事だけど、マンションのエレベーターの改修で、
施工業者に「妊婦が6Fから移動するので、動かしてくれ」と交渉したり
(現場責任者:市ノ瀬さん、実はやまばと園児の親らしい)

三信工業の会議と重なり、詩音ちゃんは、早帰り後、3時間近く、
IT部長の席で、待っていたこともありました。

ママのつわりの行方も把握できないままなのに
ますます自己を拡大させていく2人の姫と体調不良ママとの格闘に
「いかがしたものか?」と思いながらの、マタニティーライフ?でした。

出産当日

4月27日の予定日でしたが、17日からなにやら準備を始めるママ。

恒例により、出産前日も夜のお出かけをしておりました。
(まあ、意図したコトではないのですけど)

バンドのライブから帰ってみると「明日かも」との宣言

「よしよし」と漢方薬「肝生:アルコール分解薬」を一気のみの私

翌18日午前2時に、一足先に産婦人科へママは出発

パパ・ウタ・マナは、午前3時に病室(産科も病室なのかな?)へ

ひとまず、このまま出産ではないので、一家、病室で就寝
(真凪ちゃんは、これが気に入って、病院に住むと言ってます)

18日6:45 ウタ・マナは、病室から幼稚園に出発

園バスに乗せて、病室に戻り「午前中かな」なんて甘い気持ちで待機

時計をみると、まだ8時前

朝食がきて、卵を食べる様子をみながら、コーヒーをもらった

ところが待てど待てど、その時は訪れず・・・・・・・

10時の通常検診を受け、昼食がきて(こっそりポークソテーをいただく)

ところが待てど待てど、その時は訪れず・・・・・・・

午後の通常検診を受け、姫たちを迎えに、病院へ帰り、一家4人そろった

ところが待てど待てど、その時は訪れず・・・・・・・

なかなか姿を見せず

ウタ・マナと違って、今回は、なにかが違う。

夕食前の通常検診で、ようやく分娩台へ移動の指示

17:00位だったか、でもすぐには状況が変わらず。

途中、4Fの病室?に残っている、ウタ・マナが気になり
パパは行ったり来たり。
(DVDを取り替えろと、教えたとおりナースステーションに
内線をかけてきた詩音ちゃん、えらいんだか??)

それから2時間ちかく、陣痛と腹部の張りにあわせて、試みるが
どうしても産道の一部を越せず、あと2センチくらいの動きを
期待されて、時間だけが過ぎていく。

今回は、なにかが違う

モニターから聞こえる胎内の心拍音は元気なモノの
少し時間がかかりすぎると、医師の指示が強い口調に変わっていく

「もう....きつい」
ママから本音がでてきた。

二人の関係からして、根拠のない「がんばれ」なんて
その場繕いの虚実の励ましはできなかった。

「もうすこし、耳がひっかかっているのか、でてこない」
「見えているから、出てくる」
「あと、2回くらいかな?」

なにが、そうさせたのかわからないが、ある瞬間から空気が変わった。

母体の全エネルギーがピークに向かって、1つになっていった。
(呼吸も瞬きも、声も耳も、すべてOFF、赤ちゃんの産道通過に向かった)

毛穴から血がにじみ出るくらいのママの集中力を4人がかりで支えて、
(初めてみた、全力の佐和子だった)

「髪の毛がみえてきた」・・・・・・・
「おでこまででたよ」・・・・・
「鼻がみえた」・・・
「肩まででてきた」

「でたー、でたー、でたー」

20:03 3174g 女の子が出てきました

謎のお姫様

ツワリのときから、「今回はなにかが違う」と聞かされて

「なにが出てくるんだろう」と期待と不安のなかで
目の前にしたのは、真実の愛しい我が子でした。

思わず、「はじめまして」とご挨拶

胎内にいる間は、ずっと、ウワサ話だけで目にみることもできず、
もちろん触れることもできず

紗の向こうに隠されてきた秘密のお姫様

時間や歴史や受け継ぐモノを、受け止め愛しながら、
出会い出会えた最後は、自身の実の姿でした。

真実の本人に出会える感動が売りの、謎のお姫様

史上最大のNo3 山崎 紗代実 の登場です。

して、また、私の今後の発言が、こう変わります。

「えー、うちには4人の娘がいるもんで.......」

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